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京都でスタートアップするメリットを改めて考えてみた


FromKyotoToTokyo

東京へ2日間行ってました。急なスケジュールでしたが、多くの方のフォローを受けて、充実したスケジュールになりました。やっぱり東京ですね。でかい、多い、早い。一方で京都でスタートアップするメリットってなんだろなーと、帰りの新幹線でぼんやりと考えてみたので、備忘録も兼ねてまとめました。

東京では、品川〜渋谷〜市ヶ谷あたりをぐるぐるしていました。定性的ですが、東京は日中の人口密度が高いのと、人口移動数が多いですね。デイタイムだけ人口が集中し、移動が発生している感じです。京都もそれなりには多いのですが、駅や道で肩がぶつかりそうになることはあまりありません。あ、でも夜になるとすっと人が少なくなるのは、それはそれで不思議な感覚でした。

1. 下川さん

最初にお会い下川さん。クラウドファンディングや、今後のサービス展開上、考えておくべきポイントについて色々と話をしました。国内、海外のクラウドファンディングについては、自分の理解が足りていなくて、マーケティング面での経験値不足を感じました。国内のクラウドファンディングは、海外に比べればアプローチが比較的簡単だと思うので、来月あたりにはもう少し深掘って行きたいですね。

2. 高橋さん

メインの予定だったプレゼンの後に、高橋さん。彼らもハードウェアスタートアップで、チームにはレベルが高いエンジニアが集まっていて、サービスのローンチが楽しみです。また、フェーズが似た部分があって、ハードウェア開発に必要な国内の色々なサービスを教えてもらったり、チームビルディング、サービス展開など具体的な話が交換できました。今後も情報交換していけたらと思っています。

そのあと、「荏原」という地名が読めずにちょっと泣きそうになりましたが、ヒカリエから何とかホテルへ辿り着きました。

3. 武地さん、安川さん

翌朝、渋谷からバスで西麻布まで移動。NOMAD NEW’S BASEで武地さんと安川さんにお会いして、AYATORIを見せて頂きました。iPhoneのイヤホンジャックから給電するタイプの端末で、アプリからの信号によってLEDを制御。筐体もトリの形をしていて、思わずアタマをなでなでしてました。端末自体は非常に簡単な仕掛けなのですが、ソフト側の制御やトリガーとなるイベントの制御が面白いプロダクトでした。トリ型端末をフックに、ビジネスモデルを構築されていて、とても勉強になりました。

4. 畑さん

そこから、バスと電車で移動。市ヶ谷で畑さんとランチミーティング。今後の展開を踏まえて、どういった方とお会いすれば良いかなど、いろいろな質問に丁寧にアドバイスを頂きました。後日、さらに別の方を紹介頂いて、Up performaを知ってもらえる貴重な機会をもらいました。お話を伺ったところ、道でばったり畑さんに会って、Up performaをご紹介頂いたとのこと。感謝です。

5. 鳥居さん

午後は鳥居さんのところへ。道玄坂をあがり、ちょっと早めに着いてしまったのでEast VenturesとBASEのオフィスの端っこでドキドキしながら待っていたのですが、声をかけて頂きました。最初に笑顔で声をかけられたので、ちょっと安心しました。ここでもUp performaを知ってもらう貴重な時間を頂きました。写真を撮り忘れてしまいました。

6. 竹井さん

夕方、代々木公園の西側をバスで通って、竹井さんにお会いしました。Beatroboのプロトタイプから現在の製品、そのビジネス・モデルを教えて頂いただけでなく、開発の行程やその途中で発生しそうな課題、必要なリソースや情報など、幅広く教えて頂きました。話していたのが「工房」と呼ばれている部屋で、3Dプリンタはもちろん、開発に必要なパーツや道具が置いてありました。いつかうちでもそうなるのかなーとか思いつつ、気がついたら長時間になっていました。すみません。

7. 蔵田さん

夜、産総研(AIST)の蔵田さんと東京駅でお会いしました。サービス工学と呼ばれる分野を研究されていて、新幹線に乗るまでの短い時間でしたが、要点を的確に説明頂きました。私達が行おうとする領域や、私個人のバックグラウンドと繋がる部分や重なる部分が多くあり、かなり盛り上がりました。これは今後もつなげて行きたいなーとずっと思っています。ハードウェアスタートアップと技術研究・開発は親和性が高いということを改めて感じました。

8. 京都でスタートアップするメリットは4つ

このような感じで2日間を終えました。さて、タイトルに戻りますが、京都でスタートアップするメリットを改めて考えてみました。地方都市で創業するメリットは3つ、都市独自の優位性は1つです。

地方は目立つ。「東京へ行った」というのは実は京都や他の地方では「すごい」ことという感覚が少なからずあります。ビジネスとしてドライブしている感もあります。逆に「関西から来た」というのは、話のフックになります。中身が無ければ意味は無いのですが、圧倒的多数の中で相対的に目立つのか、絶対数が少ない中で注目をもらうのかという点では、地方都市においては頑張れば目立つことが出来るというのはメリットだと思います。自分たちの開発や活動そのものがマーケティングとなり得るのだと思います。

地方はバーンレートが低い。これはハードウェアスタートアップに限らず、どのスタートアップにも言えますがメリットとしては大きい。特にハードウェアは開発時間がどうしても長くなる傾向にあるので、結構重要なのではと思っています。前に世田谷に住んでいた時は家賃25万(駐車場別)くらいだったのに、今の家よりも狭く驚いたことがあります。ただ、いざ移動となった時は出費が大きいです。

地方は繋がったら濃い。これは東京でも同じだとは思いますが、地方は数が少ない分、結構重要なのかなーと思っています。また、地元からの応援も少なからずあったりするので、強いと思います。

京都は学生が多い。京都ならではですが、スタートアップの拡大期には結構重要だったりします。また、東京へインターンシップへ行っている人が多いですが、京都で実践の場を提供することが出来るのは自分にとっても嬉しいことです。私自身、そういった環境があったらよかったな~という経験もあって、ぜひ実現したいと思っています。

改めて京都からスタートアップしていくことを意識できた東京出張になりました。今回、急なスケジュールに対応してくださった皆様、本当にありがとうございました!!