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起業する前って何してたんですかって聞かれる


SWtokyo
2015年正月からCES (http://www.cesweb.org/)に出展してきて1ヶ月。最近、起業する前って何したんですか、プログラミングとか勉強したんですか、エンジニアなんですか、っていう質問がちょいちょいありました。全くエンジニアではないですし、デザイナーでもないです。プログラミングは本当にちょびっとだけ勉強しました。

これから起業しようとか思ってる人にとって少し役に立つかなと思って、まずはきっかけとなった Startup Weekend のことを書いてみます。

Startup Weekend で体験してみよう

2013年8月、Startup Weekend Tokyo @ KDDI ∞ Labo優勝しました。そもそも Startup Weekend(以下、SW)自体を2013年6月まで全然知りませんでした。FVC(フューチャーベンチャーキャピタル)の牧野さんに教えてもらって、見に行ったのがきっかけです。

人生初めてのハッカソンで優勝っていうのは、運が良かったというか、チームとアイデアがすごく良かったのかなーと思います。優勝しなかったとしても、ここで得た体験とか経験が活きている部分もあるので、起業ってなに、とかスタートアップってなんなのっていう人には打って付けじゃないかなと思います。

さて、その時は、@pii ( 動画 ) という名前のサービスで、アイデアは別の方が発案したもので、僕はチームのCEO役で、時間内にどんどんと色々な決定をする役割でした。具体的にはマーケティング、デザイナー、エンジニア、アイデア発案者、と各方向の話を聞いて、それをまとめ、議論を進めながら、ジャッジしていく。そんな役割でした。異分野間の人たちの通訳というイメージが近くて、Hub というより Rourter というイメージに近いんじゃないかな、と思っています。そのルータ的な役割が自分にはしっくりというか、すごい自然で、あぁ、これはIT系で、かつルータ的な役割で起業するんだな、と漠然と思い描いていました。いまのアップパフォーマ社内の体制も似たような感じになってます。

同10月、SW Kyoto のオーガナイザーになり、同12月から3ヶ月間、週末と夜で Ruby on Rails Tutorial で勉強しました。プログラミングを多少は出来た方が良いんじゃないかな、と思ったからです。そもそも Hypertalk や N88BASICに始まり、 Perl 4 から 5 になるときぐらいに IRC bot を作っていたりしたのですが、大学と社会人は全くプログラムは触っていなかったので、その3ヶ月でプロトタイプ的なものは触れる感じになりました。2014年4月、ローンチしたいくつかのサービスのうち、いまは Rmtwit というサービスが生き残っています。月間1万PVぐらいの放置気味のサービスです。

SW をチームビルディングのために使おう

2015年もオーガナイザーとして SW Kyoto (@swkyoto_jp) の準備・運営してたのですが、同時に FI KANSAI を終了して自分のアイデアで事業をスタートしていたので、その時はチームメンバーを探していました。ちょうどそこに参加していたエンジニアの一人に声をかけ、その繋がりでメンバーが増えました。

実は、2014年10月ぐらいの時点では、メンバーがまだいなくて自分一人しか居なかったので、結構辛かった時期です。当然、収入ゼロでしたし、辞めようかなと思ったりもしてました。だから、メンバーが見つかったのは一気に進むきっかけになった出来事で、本当に自分にとっては有り難いことでした。

また、SWで優勝して方向性が決まり、プログラミングをかじり、 SW のコア・バリューであるコミュニティからメンバーを見つけ、そのメンバーと SW で経験したように MVP を作りながら LEAN に進めつつ、現在プロトタイプの開発とユーザテストなどを行なっています。

SW はそもそもハッカソンであると同時に、起業家コミュニティです。人が集まり、コミュニケーションが行われ、チームビルドができる場所です。これから起業したい人、もしくは起業するぞと息巻いてやってきた人たちにとって、いつでも簡単に気軽にアクセスできるコミュニティが SW Kyoto だ!と伝えたいと思います。それが活かし方かなと思います。

京都のローカルオーガナイザーの田中さん、澤村さん、にコンタクトして頂いてもいいですし、もしくは私にコンタクトしてもらえたらと思います。また、大阪の方は、 SW Osaka もあります。 TokyoFukuoka など、各地域でも開催されているので、それぞれローカルオーガナイザーへコンタクトしてみてください。

SW Kyoto はコミュニティだと考えよう

前回の SW Kyoto は参加者が集まらず開催中止という状況は、観光という狭い分野に絞ってしまったという部分は少なからずありますが、温度が上がらなかったのかなと思います。温度があがらない、というのは能動的・主体的でない、ということだと思います。SW には可能性が埋まっているので、主体的に掘り出しに来てほしいなと思っています。ただお膳立てを待っているようでは、うまくいかないと思います。

京都はパイもリソースも小さいので、年1回か2回の開催になるので、イベント的になりがちです。しかし、イベント的な部分だけにフォーカスせず、むしろ、Facebookグループでのコミュニケーションや、オフ会的なリアルな集まり、勉強会の開催などを普段からもっと行い、起業家のための地域コミュニティとして育てる、もしくは育つことが大事なのかなと思います。自分も時間がなくなって少し離れてしまってはいますが、ぜひそういった方向に進んでほしいなーと思っています。

SW Kyoto にはすごい価値とポテンシャルがあると思ってます。僕は運良くそれをうまく活かすことができたと思っています。それは、オーガナイザーだったり、SW Tokyoに参加したり、初めての参加者よりも経験値でアドバンテージがあったからだと思います。

そして、起業をすること自体が目的ではないと思うので、SW Kyoto は1回参加して終わりではなく、活かし方を変えながら何度も参加してみて欲しいと思います。また、オーガナイザーやメンターから何かを提供してもらう場所ではなく、能動的・主体的に参加し、SW Kyoto コミュニティでの体験を通して、結果として自分もプラスの価値を得られるし、コミュニティも育つようにして欲しいなと思っています。

チャンスを捕まえる前にアクションしよう

きっかけはSWですが、全体を通して言えるのは、自分はわりと運が良かったんじゃないかな、という気がしてます。というか、考えて計画していたことが起きた訳ではなく、後で振り返ると実はチャンスが転がってきてた、という感じです。ただ、それらのチャンスの前にはアクションが必ずありました。SW Tokyo の優勝はその前に参加を決めましたし、SW Kyoto でメンバーを見つけた時もその前に開催を計画して準備したりなど、自分で決めてアクションをとってました。決めてアクションを起こすと、何かが待ってるんで、それを掴むか掴まないかはその時考えれば良いのかな、と。動かなかったら何も起こらないですし、勿体無いかもしれないですし、上手くいかないかもしれないし。

と、偉そうに言ってますが、僕もよく迷ってます。まだまだ修行が足りないですね。ご参考まで!!

@yamashu_jp


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